書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

書類を書くのが苦手。

私には色々苦手な事があるが、最も苦手なのは、様々な手続きの書類を書く事だ。自分の名前と住所を何度も書かねばならない、というのが面倒くさい。書類の頭に一回ポンと書いたら、もうそれで良いのではないかと思うのだが、何度も書かされる形式の書類が多…

運命は変えない主義

私は「運命は変えられない」と思っている。「自分は変えられるが、他人は変えられない」とも思っているが、あの感覚と似ている。私にとって、運命=他人、なのだ。運命を決めているのは私ではないし、私がどうしようと運命には手出しできない、だから、運命…

占星術ばやり

最近、私の周囲では占星術が流行っている。私は星占いと言えば、雑誌の最後のページに載っているやつしか知らなかったのだが、今は様変わりしている。彼女達の使っている言葉が全く分からない。オポジションがどうの、スクエアがこうの、水星と冥王星がコン…

結婚って「安心」と「不自由」の綱引きかも。

まったく真逆で、それ故に考えさせられるブログを2つ拝読した。一人の方は、結婚を決意した、という内容。もう一人の方は、離婚を決意した、という内容。 結婚を決意した方は、こんな風に書いておられた。「思い切ってやりたい事をやろう、とか、わくわくす…

正義って何か

正義について時々考える。悪を懲らしめるのが正義なのか、といえば、そんな単純なものではない気がする。少し前にどこだかの市役所の生活保護受給担当者全員が、ジャンパーに「不正受給者を探し出して罰するのが我々の使命だ。不正受給者はカスだ。我々は正…

健康的に老化したい

健康法、と言うと大げさなのだが、体調を崩さない為にやっている事がいくつかある。 一つ目は、食後に「10分間じっとする」事だ。「ごちそうさま」を言った後、ソファーに座ってぼーっとする。瞑想してもいいのだが、とにかく頭や体を使う事は何もしない。…

憂鬱になったら外へいく

私は潔癖症だが楽天的な自信家でもあるので、気分が落ちるという事は滅多にない。だが、ごくたまに、憂鬱な気分になる事がある。 運が悪いだけでは憂鬱にはならない。ミスをしただけでも憂鬱にはならない。不安にかられただけでも憂鬱にはならない。私が憂鬱…

余計なひとこと

非常に私的なことだが、昨年、母と叔母が相続問題でもめた。叔母が怒り、一方的に母に縁切りメールを送って来た。客観的に見て母に罪は無いと思われたが、色々な心のすれ違いがあったのだろうから仕方ない、という感じで私達は受け止めた。 年末、叔母に年賀…

「鬼才、五社英雄の生涯」春日太一著

(ネタバレあります) 鬼才 五社英雄の生涯 (文春新書) 作者:春日太一 文藝春秋 Amazon この本は、「鬼龍院花子の生涯」「極道の妻たち」などで有名な五社英雄監督の生涯を書いた本です。 私は、五社監督を、溢れんばかりの才気を武器に「俺は俺の撮りたい映…

弛む、という事

「私はゆるゆると生きているの」とよく口にする、同年代の女性がいる。「私は弛んで生きているの。力んでいないの」と彼女は言う。 「私はもともと気難しい人間なので、周囲にもそのままありのまま出している。私は冷たいし怖いし、口うるさい。サービス業の…

依存に至る原因

何かに依存するというのは、危険な事だと思っている。多少の依存は生きていく上であっても良いと思うが、「ソレ無しには生きていけない」とまでの依存は、危ない気がする。私の場合「書く事」がソレに当たる。なので、私は一日の中で「書く事に当てる時間」…

冬の雨の散歩

冬の夜、雨が降っていたら少し嬉しい。ちょっと散歩に行こうか、と思う。寒くないようにダウンを着込み、歩きやすいレインシューズを履いて、鍵だけ持って家を出る。雨のせいで車のライトが綺麗に滲み、その列を眺めながら歩く。木々につけられたイルミネー…

空白の癒し

ブログを書く理由は、リラックスできるからだ。私はどうも無意識に頭の中で、先の段取りを立ててしまう癖がある。今日一日の、これから一週間の、一カ月の、一年の段取りを。状況は刻々と変わるので、それに合わせて段取りも刻々と微調整している。それを無…

未来の現在への染み出し

これはどういう事なんだろう?と不思議に思うことが、もう一つ。私は、電話が鳴る前に、「電話が鳴るぞ」と気づく事が多い。特に、ぼんやりしている時に、一瞬何かに意識を揺さぶられたような気がして、「あ、電話が鳴る」と思ったら、実際に電話が鳴るのだ…

視線に気づく理由

他人をじっと見詰めてしまう癖がある。エスカレーターで降りている時や、お店の窓から外を見ている時に。行きかう人の群れに、ぽっとスポットライトが当たったように、ふと一人の人に目が吸い寄せられてしまう。大抵は、私より少し年上の、私が「こういう風…

「招かれた女」ボーヴォワール

お正月には何故か古典が読みたくなる。これはフランスの古典(多分)。 フランスの小説というのは割と性に合う。くどくど長々と心情を書き連ねているだけで、別段筋らしき筋もないところがいい。延々読んでいられる。楽しい。 これも、上下巻の分厚い長編に…

大阪城公園と渡り鳥の群

2日の昨日は、良いお天気だったという事もあり、ふと「大阪城で散歩がしたい」と思った。たまたま夫が家にいたので、その旨伝えてみたところ、「行こか」という事になり、車でブーンと行ってみた。ちなみに子供も誘ったが、あっさり断られた。 大阪城公園に…

ほどよさの実現

人生の半分は散歩をしているような気がする。今年もおそらく散歩三昧で過ごすだろう。私なりの「ほどよい散歩」というのがあって、それは「目的があるようでない散歩」だ。全く目的がないと楽しくないが、かっちり目的があるのもしんどい。あるようでない、…