書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

歯医者さんへ行った話

 数日前まで、なんだか寒かった大阪です。風が強くて、気温も低めで、時折雨まで降りました。3月のほうが暑かったなあ。4月に入って、逆に寒くなったような気がします。今日からは春らしいあたたか陽気になるそうで、良かった。

 さて。歯の話。

 上の左の臼歯なんですが、以前、神経を抜く治療をした歯が隣同士で二本ありまして。この歯のあたりが、なんか「うずく」というか「圧迫感がある」感じが、二週間ほど続いていました。

 神経抜いてるから、痛くはないのですが、なんか詰まっているような気持ちの悪さが続いていたので、気になって、歯医者さんへ行って来ました。

 昨年秋から行き始めた歯医者さんで、とても丁寧で親切な所です。虫歯のない息子も、点検とクリーニングに、生まれて初めて、この歯医者さんに連れて行きました。息子も怖がらず、むしろ「大好き」と言うほど感じのいい歯医者さんです。

 歯に違和感があると伝え、レントゲンを撮ったり、こんこん叩かれたり、あと忘れたけども、色々検査してもらいました。結果、ドクターいわく、特に異常は見られないとのこと。神経の根も、レントゲンで見る限り綺麗に処理されているし。あとは、CTでもっと細かく見ていく事はできるけれども、今の段階では、そこまでしなくても良いのでは?との事。

 ドクターの見立ては、以下の2点でした。
 私の歯の嚙み合わせは、少しおかしくて、本来「糸切り歯」に一番力がかかるべきなのに、臼歯に力がかかるようになっているそうです。糸切り歯は、力がかかっても大丈夫なように、根っこが深く長いのですが、臼歯はそこまで深くない為、過剰に負担がかかると、定期的に腫れたような違和感を感じるのではないか?

 また、その二本の臼歯のかぶせ物である金属が、ちょうどその二本の歯の間で、少しズレがあり、食べた物がひっかかって溜まりやすく、またフロスもひっかかってやりにくく、その為金属の内側に虫歯菌が発生している可能性がゼロではない。金属の下なのでレントゲンにはうつらない。ただ、神経などを見る限りではさほどひどい状況ではないと思う。

 というわけで、違和感がひどくなったら、CTを撮ってもう少し調べましょう。今のところは様子見で大丈夫です、との事でした。

 

 時間が余ったので(そこの歯医者さんは、一人につき1時間枠を取って下さる)、歯のクリーニングをしてもらうことになりました。

 歯石はあまり溜まっていないのですが、全体にサーッと取ってもらいました。15分ぐらいでしょうか。左上の親知らずの後ろに歯石が溜まっていて、ここはとても磨きにくい部分なので、歯科衛生士さんと、この部分の磨き方を、ああでもないこうでもない、と研究(?)しました。他の部分はOK。

 ああそうそう。私は下の前歯が重なって生えていて、歯垢を取ってしまうと、重なった部分が鋭角になるので、舌が当たって痛いのです。なので、下の前歯の歯垢を取るのは苦手なのですが、今回、思い切ってそれをドクターに言ってみたところ、「分かりますが、歯垢は取って下さい。舌が痛くてどうしようもない場合は、歯の表面を少し削ってなだらかにすることもできますので」との事。。歯科衛生士さんも傍で聞いていて下さり、その部分は丁寧に歯垢を取って下さったのですが、上手に対処してくれたようで、今回は歯が鋭角にならず、舌も痛くありません。前回よりはずっとマシ。言ってみて良かった。

 着色は、電動歯ブラシみたいなので、さーっと磨いて取ってもらいました。あと、着色が付きにくくなる歯磨き粉も買いました。一日1回でいいので、この歯磨き粉を使って磨くと良いとの事。「ルシェロ 歯磨きペーストホワイト」というものです。  

 1つ2000円と高めですが、確かにこれで磨いた後は、歯がつるつるになります。ネットで買うと、少し安いのかな。

 

 たまに歯医者さんに行くと、自分の歯を見直せて良いですね。磨き残しの部分や、お手入れの変な癖も直せるし。せっかく真っ白になった歯に、また着色がつくのが嫌で、コーヒーや緑茶を飲んだ後は、わざわざ磨くようになりました。それが面倒で、コーヒーや緑茶ではなく、御白湯を飲むように(笑)。体にも良いですね。

 というわけで、歯医者さん話でした。

 

 ちなみにその歯の違和感なのですが、数日後ふと思い立ち、住吉大社と楠珺社にお参りした所、ほとんど分からないぐらいになりました。もう治ったと言ってもいいぐらい。

 曇りの日でしたが、ギリギリ雨は降らず↓。

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