書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

夜の外出が苦手になってしまった

 GWに入った途端に、大阪はずっと肌寒い曇り空です。今日も一応、洗濯物は干しましたけども、乾くのかなあ、、、と不安に思いつつ、眺めています。

 昨晩は、和歌山に遊びに行っていた夫と子供と、夜に合流して食事しました(私は一日家にいました)。夕方になってからお化粧を始めて着替えて、外がすっかり暗くなってから家を出ました。夜、外出するのは久しぶりで、なんだか勝手が違う感じ。

 以前は、夜の外出が大好きで、冷たい空気や猥雑な雰囲気、暗闇の中の灯り等、ワクワクしたものですが、昨晩は「アレッ?」と思いました。

 夜の外出が、快適ではないどころか、どちらかというと不快だったからです。

 肌寒くて小雨が降っていたせいもあるし、GW中で街に観光客の方々が溢れていたせいもあるとは思うのですが(私は、見慣れない外国の方々を夜見るのは、少しギョッとする感覚があるのです。不安感を覚えるというか。すみません)。待合い場所まで電車で出かけたのですが、窓を流れる暗闇と灯りが、綺麗だとも感じず、ただ「暗いなあ。寂しい時間帯だなあ」としか感じられませんでした。

 以前は、同じ時間、同じ電車に乗っていて、「綺麗な街灯り。素敵」とワクワクしていたのに。自分の感覚が変わってしまった事に、戸惑いました。

 夜は、明るくてぬくぬくした家で、安心して過ごしたい。そんな風に思いました。夜は外に出たくない、と。

 そんな風にネガティブな気持ちだったので、お食事も以前ほど楽しめず。行ったのは、お気に入りのハイアットのバフェで、今月はメキシカンだったのに。メキシカンは大好きなのに。やたら辛いだけに感じられて、早々に食べ終わって、あとは旺盛な食欲を見せる夫と子供を見守りました。彼等はまあ、食べる食べる。だからきっとおいしかったのだと思います。私のテンションが低かったので、私にはただ辛いだけに感じられたのだと。

 食事が終わって、家に帰ったら、心底ほっとしました。あたたかいお風呂に浸かって、思わず溜め息。どうして夜の外出が苦手になってしまったのだろう、とつらつら考えてみるに、ここ数年来、神社によく行くようになったからかもしれない、と思いました。神社には午前中に行くべき、遅くとも4時までには行くべし、という教えがあるように、神社の神様はお日様が出ている時間帯でないと活動されない、と聞きます。私自身もその感覚にすっかり染まってしまって、お日様が出ていない時間帯は、活動力が下がってしまうのかもしれません。分かりませんが。単純に、年齢的な変化かもしれませんが。もう、夜の外出を楽しむ若さが無くなった、という事かな。

 ま。と言いつつ、真夏の暑い時期になればなったで「暑すぎて、夜しか外出できない」とか言い出すかもしれません、、、。どうだろう?

 ちなみに、仏様は夜でも活動されるそうなので、神社だけでなくお寺にもよく行くようにすると、いいのかもしれません。私はお寺より神社のほうがよく行くので。何事もバランスよく、ですね。

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ピントがぼけてすみません。ハイアットの「ザ・カフェ」。来月はトルコ料理だそうです。