書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

春の不調の原因と対策

 今日も順調に(?)、どんよりした日であります。春のこの気温は好きなのですが、何故か春って、疲れが抜けません。新学期が始まる、温度変化対応に自律神経が疲れてしまう、等諸説ありますが、「アドレナル・ファティーグ」のせい、という説もあるそうで。

 聞き慣れないこの言葉、意味は、「副腎疲労」だそうです。

 副腎は、体に炎症が起こった時に天然のステロイドホルモンを出してくれる臓器。この副腎が過剰に疲労すると、炎症が起こってもホルモンが出ない為に中々治らない、よって慢性的に疲れてしまう、という事になるのだそうです。副腎のホルモンは女性ホルモンや男性ホルモンとも関係している為、生理前には更に厳しい事になる、というからくり。

 春という季節とは、直接的には関係ないですが、多分私の場合、春が特に副腎疲労が起こりやすいのではないか、と勝手に思っております。そのせいで、しんどいのねー、と。

 内臓の不調は何でもそうですが、心身の疲労から来ている事が多いですよね。体も休める事を心がけないといけないですが、心のほうも。周囲に気を遣い過ぎたり、心を配り過ぎたり(私がそうしている、というわけではありませんが、、、汗)しないで、いつもよりもマイペースを心がけると、いいのかもしれません。故意に迷惑をかけに行くのは駄目ですが、「あの人、冷たいわね」と言われるぐらいで、この季節はちょうどいいのかも。などと、自分に都合よく考えています。

 それとやっぱり朝御飯ですね。朝、しっかり充実した内容のご飯を食べておくと、わりと一日元気に過ごせたりします。私の場合、朝パンとコーヒーだけ、とかだとすぐに疲れが出てくる。卵(肉・魚)、豆類、野菜、果物、等も、朝からしっかりとる事を、できるだけ心がけています。でも、朝御飯作るのは私自身なので、そういうメニューを揃える事がすでにしんどくて無理、という場合もあったりして、、。

f:id:oinor-i:20190422152147j:plain

 

 あと。緊急で元気を出さねば、という時には、「キューピーコーワゴールドαプラス」をのみます。一日二錠までのんでもいいそうで。大体夕方に電池切れを起こすので、夕方に一錠のんでます。でも、朝からしんどいという時は、朝にも一錠のむことも。。これ、本当に効きます。のんで30分くらいで、モリモリ元気が出てきて、ラクに動けるようになるのです。効き過ぎてこわいぐらいです。普通のより「αプラス」のほうが、絶対的に強力で、頼りになります。のみ過ぎ注意だわ。。 

【第3類医薬品】キューピーコーワゴールドα-プラス 260錠

【第3類医薬品】キューピーコーワゴールドα-プラス 260錠

 

 

 主婦のお仲間の皆様、これから長いGW、疲れもたまりやすい時期。どうぞご自愛ください<(_ _)>、、、って私に言われても、お忙しいのに無理、ですよね、きっと。

 少し前にNHKで、お笑いの千鳥のノブさんの「ファミリーヒストリー」をやっていて面白くて観たのですが、ノブさんの御両親が大変な努力家で。お父さんのほうはまあ置いといて、お母さんのほうだけ書きますが、ノブさん家は酪農もやる農家だったのに、結婚前お母さんはお父さんから「絶対農業は手伝わせないから」と約束されていたそうです。なのに、新婚旅行から帰って来てすぐから、もう、稲刈りや豚の世話をさせられたそうで(約束破り、、)。子供は3人生まれたので、子育てと農業の手伝いと家事、義実家(義親や、義祖父母)での同居生活を、ノブさんのお母さんはずっとやってこられたそう。朝は4時半に起きないと、生活がまわらなかったとか。夜もおそらく、誰よりも遅くに寝たのでしょうし。それを観ていて、単純に私は「凄いなあ」と感心していたのですが、その後すぐに、ノブさんのお母さんが「私自身はそんなに大変だと思わなかったのですが、結局あちこち病気になってしまって。頭も、体も、関節も全部痛くて。病院では自律神経失調症とか言われましたけど、治りません」と仰っておられて、いやいや、単純に感心している場合じゃないなと思いました。

 同居で、家事育児家業の手伝い、全てこなして毎朝4時半起き、って、すごいな美談だな、というお話ですが、そんな生活を続けたら、やっぱり病気になってしまうんですよね。どれか一つでも止めないと。簡単にはいかないだろうけど。今はノブさんは立派な売れっ子になられましたけど、売れない時代はお母さんの心労も相当だったと思います。色々な無理が重なって、慢性的な「アドレナル・ファティーグ」になってしまったのではないか、と思いました。

 無理は美談になりやすいし、そのせいで実った成果もあるだろうし、逆に言えば、無理しないと成果も出ないという事かもしれないけれど、それでも、やっぱり。無理は禁物なのだと思います、特に春は。