書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

ケアレスミスがつらい

 私の地味な欠点として、ケアレスミスが多い、という点が挙げられます。「挙げられます!」と胸張って言うことじゃないのですが、、。

 もともと「せっかち」というのもあるし「細かい事が嫌い」というせいもある。あと、「前以て余裕をもって」なら良いのだけれど、「急に、急いで、余裕のない状態で」となると、危ないです。

 学校や役所へ提出する数々の書類書きなど、本当に苦手で、何度も先方に電話して書き方を確認し、教わり教わりなんとか仕上げるのが日常です。急いで適当にちゃちゃっとやってしまうと、必ず失敗します。

 先日も、息子が夜になってから、「明日、家庭科で、待針と縫い針とチャコペンシルと物差しがいる」と言いだしまして。

 え、明日? もっと早く言ってくれたらいいのに。

 仕方なく急いで、息子のベッドの下に押し込んである段ボールを引っ張り出しました。そこには、中学までに使った教材でこれからも要りそうなもの(裁縫セットとか、絵具セットとか、習字セットとか)を入れています。裁縫セットは、一度失くしたので新しく買ったら失くしたのが出て来たという経緯があり、二つあります。ああ煩雑。

 最初、裁縫セットの一つをそのまま持っていく?と聞いたのですが、で、本人もそうする、と言っていたのですが。結構かさばるし、大きな鋏等要らないものが多いので、必要なものだけ取り出して、小さいジップロックに入れて持たせました。

 で、翌日です。

 帰って来た息子が、「お母さん、待針入ってなかったよ」と。あー、やってしまった。裁縫セットを出し入れしているうちに、一度出した待針を、うっかり戻してしまったようです。ごめんねー。

 「あと、あれも入ってなかった。針に糸通すやつ。洗濯バサミみたいな」ああ、アレも要るんだったの。ごめんごめん。どうやって糸通したの?と聞いたら、なんとかやった、と息子。

 あー。ケアレスミス

 必要なものは、待針と縫い針とチャコペンシルと物差し、と言われたのに、何故待針を忘れるかな、私。あと、縫い針の袋の中に、糸を通すヤツも入っていたのに、なぜか私は、それをわざわざ出したのです。ジップロックには入れなかった。なぜ??普通に考えたら要るじゃん。

 

 はー。どうしたらこういうケアレスミスをなくす事ができるのでしょうか。落ち着けばいいのね。あと、見直せばいい。それと、これが多分、一番大事なんだろうけれども、「嫌々やらない」って事が大事なんだろうと思います。

 私、夜のバタバタした時間に、息子から「裁縫セット」とか言われて、明日昼間出しといて、というのなら無問題だったのだけれど、明日要るから今すぐ出して、と言われて、とっても嫌だったのですよね。お風呂も出て綺麗なのに、埃だらけのベッドの下の段ボールをひっぱり出すなんて。「わー、嫌だー」と思ったのね。

 嫌々やったから、ミスをした。そういう事だと思います。

 なんかこれ、何度も繰り返し書いている気がしますが、嫌な事ほど丁寧にやろう、と今回も改めて思いました。

 あと、最初に思った通り、裁縫セットごと持たせれば良かったのだわ。本人もそうするって言ってたのに、余計なおせっかいをしてしまいました。かさばって重いから邪魔だろうと、余計な事考えて、必要なものだけ出すとかややこしい事したのが命取り。

 時々、自分の頭って、本当に悪いなあと、悲しくなります。が、二度と同じミスはしない、と思い直します。まあ、夜中に裁縫セットを出さされる事なんて、今後の人生でもう二度とないかもしれませんが。似たような事はあるかもしれないから。

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