書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

京都、市比賣神社に参拝

 三連休、夫と子供が小旅行に出かけてくれたので、私はラクちん。一緒に行っても良かったのですが、国内旅行の場合、彼等は電車の旅を好むので、ずっと電車に乗ってる旅なのです。観光もへったくれもなく、、、。乗り物苦手な私にはさして楽しいとも思えないので、今回はお留守番を選びました。

 というわけで、のんびりついでに、ちょっと京都に遊びに行ってました。

 そして、前から行きたかった小さな神社、二つに参拝して来ました。

 一つ目が、京都・河原町五条にある、市比賣神社(いちひめじんじゃ)。

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 桜井識子さんによると、平安時代の町娘さん(17歳~19歳ぐらい)の神様だそうです。女性に優しい神社なのだとか。安産祈願に訪れる参拝客も多いそうです。

 とっても小さい、かわいらしい神社で、入り口は、なんとマンションの1階(駐車場のように通り抜けになっている)。そこに社務所などもあって、奥が本殿になっています。ベンチがあちこちに置いて下さっていて、ちょっと一休みするのに助かりました。

 小さな神社なのに、参拝客はとても多くて、驚きました。桜井さんが最近出版された文庫本に書かれたせいでしょうか。桜井さんによると、ここの手水は「聖水ではないが、とても新鮮な清いお水」だそうで、ここで手を清めると気持ちいいとの事。

 私が行った時も、手を清めておられる男性がおられて、丁寧に片手づつ水を流した後、手酌で水を口に含んでおられました。もしかしたら、飲んでおられたのかもしれません。桜井さんによると、今回行ったこの「市比賣神社」と、「錦天満宮」(次回に書きます)の水は、良いお水だとの事です。

 手水は、入り口近くと、本殿左奥の二か所があります。本殿左奥のほうが、なんとなく本格っぽいです(笑)。私は、最初、本殿左奥にもある、とは知らず、入り口側の手水を使わせて頂きました。私も丁寧に手を清め、飲みはしませんでしたが、口もすすぎました。

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(↑右側が本殿です。手水は、この写真の手前左と、本殿左奥の二か所にありました)

 ここは女性に優しい神社との事だったので、私自身の事を一つお願いしました。その後、「必要なお言葉を下さい」とお願いしてから、おみくじを引きました。

 かわいらしい赤いダルマさんに入っていました。

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 おみくじの内容は、ざっくり言えば、「良い事は早め早めにどんどんやり、悪い事はやらない事」というものでした。分かってはいるのに、日常的に忘れがちで、最近なあなあに暮らしていたなあと反省し、今日からこれを心がけようと思いました。体の事については、「病は時間はかかるが治る」との事。ほっと一安心です。引いて良かったです。桜井さんも、「ここのおみくじは当たります」と書いておられました。

 おみくじ自体は、神社に結んで来ましたが、ダルマさんは持って帰りました。起き上がりこぼしなので、縁起がいいそうで、家のリビングに飾っています。小さいのですが、この赤い可愛らしい色が目に入るたびに、嬉しい気持ちになります。

 

 ここからは、この神社へのアクセスを書きます。

 というのも、私、少し迷ってしまったので。

 最寄駅は、京阪・清水五条駅が一番近いです。一番出口を出て左へ行くとすぐに橋がありますので、渡ります。

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 ここからが少し分かりにくいのです、、。

 橋を渡って、とにかくまっすぐ歩きます。途中、左へ曲がる小さな道が2本ほどありますが、無視して大通りまでまっすぐ歩きます(左側にガソリンスタンドが2つありました)。大通りが「河原町通り」です。ここで左へ曲がります。つまり、河原町通りを、左へ(南へ)進むわけです。市比賣神社は、この河原町通りの右側にありますので、横断歩道は渡れる時に右に渡ってしまっておきます。

 駅から神社まで、徒歩7分ほどだったと思います。

 神社の入り口には、河原町通り沿いに大きな看板(?)が出ているので、分かりやすいです。看板のところを右に入ったらすぐ左が神社です。

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 私は本当、ちょっとわからなくて、駅員さんや、ガソリンスタンドのお兄さんに、道を聞きまくりました。皆さん、とても丁寧に教えて下さって、有り難かったです。いつも、京都の神社の事を書く時は、そこに辿りつくまでに出会ったタクシーの運転手さんや、こういう道を教えて下さる人達の事も書くのですが、感じの良い方ばかりです。毎回書きますが、さすが観光都市京都、だなあと感心します。