書くしかできない

過ぎていく日々を書き留めています

「私」を満喫。

 一人の平日を満喫しております。

 夏休み明け、いきなり台風で、その翌週は三連休、また三連休、と、落ち着かない日々を送っておりましたが。今日は三連休明けの火曜日。家族が全て出払って、一人の孤独が帰って来ました。完璧なオフ日をゆっくりと過ごしております。細胞全体からリラックス出来て、体全体が喜んでいる感じ。こういう時間、必要です。

 しかしながら。

 いつもいつも一人で、誰にも束縛されず、自由気ままに過ごせていたら、こういう「一人で自由な日」は、そんなに喜ばしいとは感じないのですよね。

 子供が小さかった頃、幼稚園に預けている時間だけが私の「一人時間」で、勿論、たまっている家事を含め用事をかたっぱしから片づけるので精一杯なのだけれど、それでも、用事が終わって、幼稚園のお迎えまで、ぽっと時間が空いた時のあの嬉しさ。もう背中からゾクゾクと、抑えきれない歓びが湧いてきたのを覚えています。子供と過ごす時間の拘束が長くてきついからこそ、それが解かれた時の喜びもひとしおだったのだと思います。

 今は子供も大きくなって、24時間つきっきりで世話しなくてもよくなったので、大分ラクにはなりましたが、それでも、家族の誰かが側にいる時というのは、私はいつもオン状態なのです。家族からすれば、「お母さん、奥さんがいる」わけで、私は、「お母さん、奥さん」の役目を期待されている。家族がいる時は、私は「お母さん、奥さん」という職務を、果たし続けているのです。24時間ずっとオン状態。

 そんなわけない、ちょっとお茶飲んだり本読んだりしてリラックスしている時は、家族がいてもオフなのでは?と思われるかと思いますが。

 家族が家にいる限り、私がリラックスタイムを過ごしていても、息子から「ちょっとお母さん、ここ教えて(勉強で)」とか「お母さん、塾からの連絡見て」「学校であれがいるから用意して」とか、夫から「あれはどこ?」「これ、直しといて」「冷蔵庫にまだ飲みかけの牛乳があるのに、何故新しいの買ってきたの?」「炊飯器のご飯、またあんなに炊いて。どうすんの。食べきれるの?」「食パン買い過ぎ。腐るからフリーザーに入れときなよ」・・・。ひっきりなし。

 私はリラックスタイムなんです。話しかけないでください。と言えば言えるけれど、そうしたら、息子や夫が不機嫌になるのは目に見えていて、彼等のストレスが私にわーっと覆い被さってくるので、それはそれでしんどい。だったら、さっさと対応したほうがましなのです。家事をしてもしなくても、家族が家にいる限り、私は常にオン状態なのです。

 でも。今日のように、彼等が出払ってくれて、夕方や夜まで帰って来ないと分かっている日は、私は安心して、安全なオフに入れます。母親や主婦という職務を解き、完全にオフの時間です。3日連続オンの時間を過ごしてきただけに、このオフは本当に嬉しい。一人の「私」という人間に戻れます。「私」の世界に入って、「私」を満喫します。

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 オンがあるからこその、オフ、なのですよね。オンがある事の有難さが、オフの中にたっぷり詰まっている。