書くしかできない

過ぎていく日々を書き留めています

これほどスピが流行っているのに、何故誰も災害を予測しなかったのか。

 今、ものすごくスピリチュアルが、流行っていますよね。宇宙がどうたら、龍がああたら、神の声が聞こえて、チャクラが開くだなんだ、、、ものすごくみんな(と言うと言い過ぎですが)、「目に見えない」エネルギーと繋がっているようです。

 うん。

 神様の声やら、宇宙からの声からが聞こえる、と常日頃から仰り、その「ご託宣」を私たち下々の者達に、伝えるお仕事をされておられる方々。とても増えました。普通の主婦の方が、神様の「ご託宣」を一般の私達に、ブログを通して有料で売っておられたり、ということも本当に多いです。お隣の奥様がそれをされているかも、いや、これを読んで下さっている方の奥様も、それをされているかも。もしくは、ご託宣を買っている側かも。それぐらい今や、スピリチュアルは超一般的になっている感があります。

 一昔前は、そういうので売られるのは壺とかのモノだったので、買えば家族にも分かりました。が、今の時代、売られるのは、メールで送られてくる「ご託宣」なので、どれだけ買っても(もしくは売っても)、家族には分かりません。「ご託宣」1つにつき、1万円~という値段設定は、高いのか安いのか。

 ともかくも。「ご託宣」は、そういう方々を通して、ネット上に、溢れ返っています。今も日々刻々と、「ご託宣」は増出されています。「これからの世界はこうなりますよ」「こういう風に生きると幸せになりますよ」etc、、、。言葉を変え、人を変え、同じような内容の「ご託宣」が、次から次へと増産されています。

 何故、そういう「ご託宣」の中に、災害予測は無いのでしょう?

 私には不思議でなりません。

 何でも御見通しのはずの神様や宇宙と、しっかり繋がっておられる方々が、これほど増え、一般化した現在(皮肉で書いてます)なのに、何故そういう方々は、神様や宇宙エネルギーの「どこそこに、いついつ、大きな災害が来ます。該当地区の人達は注意しなさい」という「ご託宣」を、私達に教えてくれないのでしょう。

 災害予測をしてくれて初めて、「ご託宣」と言えるのではないでしょうか。

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 私が好きな、桜井識子さんは、私達が神社仏閣で祈る「神様」方(がた)と、宇宙エネルギーと言うべき「宇宙のただ一つの絶対神」は、別物だと仰っています。

 「神様」も霊的エネルギーですが、地球に最初から存在した、または少しづつ生まれてきた霊的エネルギーで、地球上に沢山存在されています。

 一方、宇宙エネルギーと言うべき「宇宙のただ一つの絶対神」は、一つしか存在しません。地球上の災害は、この宇宙エネルギーが、調整の為に起こしているものなので、地球に属している神様方に、早くからそれを予測したり、起こる事自体を止めたりする事は、できないのだそうです。

 神様方にできる事は、災害が起こった時に、出来うる限り多くの人間を救う事だそうです。でも、災害があまりにも大きかった場合は、人間全員を救う事は不可能なのだそうです。神様は力の及ぶ限り助けては下さいますが、助ける事ができない命も当然、でてくるわけです。

 東日本大震災の時、海沿いの町はことごとく津波に襲われましたが、津波に襲われたラインが、海沿い建つ神社を結ぶラインと一致している、という事を、ご存じの方もおられると思います。神社の周囲見渡す限り、津波に襲われ何もかもさらわれているのに、神社を含む鎮守の森だけ、ぽっかり残っている写真を、見られた方もおられるかもしれません。神様は力を合わせて、津波が内陸に上がらないように、必死で抑えて下さったのだと考えられます。それでも、抑えきれなかった津波の勢いもあり、救えなかった命もあったわけです。それは、神様が手を抜いていたとこか、そんな事ではなく、地震という「宇宙エネルギー」の起こす事象に対しては、神様は予測できないし、止める事もできないし、手出しできる事には限界がある、という事です。

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(写真はお借りしました<(_ _)>)

 神様ですら、災害を予測する事はできない、止める事もできない。この事が分かっていれば、後は私達にできる事は、災害が起こった時に困らないように、常日頃から用意しておくこと、それしかありません。

 少なくとも、スピリチュアル系の方々が推奨されているような事、「神様や宇宙エネルギーと繋がれるようになれば、何もかも大丈夫。災害は起こらない。災害に遭わない」みたいなそんな事はないわけです。と、私は思っています。

 あと。蛇足になりますが。

 何故こんな事を書いたのかなあと改めて自問自答するに、多分こういうことが頭の隅にあった気がします。

 夫婦(や家族)の中で、自分一人の主義主張を通して自分ではこれで良しと思って生活してても、配偶者(や家族)に不満やストレスがたまっている状態では、結局自分の首を絞めることになるのだろう、という好例が、昨今のスピ(のご託宣)ブームだと思うのです。

 例えば。ご主人が、ご自身としては「自分は間違っていない」と思って生活していても、配偶者(や家族)がしんどい思いをしている事って、往々にしてあると思います。ご主人としては、配偶者(や家族)が文句言ってこないから、何も問題無し、と方づけているのでしょうが、文句言っても変わらないし、逆キレされたりもすればもう、誰も文句言えないわけで。誰も文句言ってこない、のではなく、文句言わせない、事も多いのでは、と思われるわけですが。

 で。こういう時。ご主人が一人、得してるのか、と言えばそんな事はなく、ストレスや不満や不安や、そういう心の隙間を抱えた奥さんが、スピに走るわけです。元手ゼロの「ご託宣」(一つ何万円もするやつ)を、沢山買い込むわけです。買うと言っても、メールが送られてくるだけだから、誰にも気づかれない。ストレス解消の買い物依存と言ったら、昔は靴やバックや服や装身具で、大量に買えばどうしたって誰の目にも入るわけだけど、メールで送られるご託宣は、見えません。「あなたの為に。あなたオリジナルの」ご託宣を、買えば少し気が収まる、だから心に隙間風が吹くたびに、買って買って買い込んでしまう。誰にも気づかれずに。

 しかも、靴やバッグなどの買い物であれば、「不要な散在をしてしまった」と本人も薄々気づけるけれど、「神様のご託宣」となると、本人の中で「家族の為に、家族の代表として私が勉強しているのだ」という意識が強く、間違っても「無駄使い。買い物依存」という意識は本人には持てません。だからお金が尽きるまで、尽きたら借金してまで買い続けてしまう。

 貯金が底をついた時点で、または借金が嵩んだ時点で、ご主人が気づくわけで。結局、ご主人の首も絞められたというか、つじつまは合う、と思うのです。

 夫婦が逆のケースもあるし、親子というケースも色々あると思うのですが。たまたま知人のケースがこのケースだったので、こういう風に書きましたけれど。

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 このたびの大雨で被害に遭われた方には、本当にお気の毒に思います。一日も早く、平和な日常に戻れます事を、心からお祈り致します。暑い中の復旧作業も、本当に大変でしょう。少しでも気温が下がる日が来るといいのですが。

 放ったらかしにしていた勉強記事ですが、次回(やっと)書きます。