書くしかできない

過ぎていく日々を書き留めています

自分で考えてやってみる。失敗してもいい。

 昨日の夕方の雲は、細い白い線書きが空一面に広がっていて、とってもきれいでした。暗くなってからの空の色も、藍色というより、青紫にちかく、じっと眺めていたかったのですが、そういう時に限って野暮用がバタバタと起こり、気が付いたら夜になってしまっていました、、。時間が無い時に限って、夕空が綺麗なのは何故でしょうか。

 まあ、そんな事はどうでもいいのですが。

 息子が最近変わった、という事は、書いてきたかと思うのですが、昨晩、「え」と思うような事を言いまして、これは書き残しておかねば、と思い、PCに向かっております。

 息子には、少しでも心配な事があると、私をしつこく質問責めにして答えさせ、安心させてもらおうとする悪い癖がありました。私が、彼の気に入る答えを与えるまでは、しつこく何時間でも質問し続けるのです。

 それが、私が息子を突き放す対応に切り替えた事で、少しづつ減っていき、今では全く無くなりました。私に突き放された事で、息子がストレスを抱えているかといえば、そういう風でもなく、むしろ今までよりも上機嫌で、良く食べ、良く寝て元気なのです。

 そういう息子が、昨晩、こんな事を言いました。

「僕、最近、お母さんにしつこくしてないよね」

「そうね」

「僕な、考えてん」

「何を?」

「お母さんと話ししてな、意見があわへん時は、一旦話すの止める事にしてん」

「うん、それで?」

「それでな、自分でもう一回ちゃんと考えてみて、それでもやっぱり言いたかったら、もう一回言ってみるねんけど、それでも意見があわへんかったらな」

「うん」

「もうな、お母さんに言うのはやめて、自分の思うようにやってみる事にしてん。そうしたら、きっと失敗するんやろけど、失敗してもええんちゃうかなあと思うねん」

「うん、なるほど」

「失敗してから、また考え直したらええんちゃうかなと思うねん」

「うん、わかった。それでええとお母さんも思うわ」

 客観的にこの会話をご覧になられたら、年齢のわりには幼い、と感じられる事と思います。が、これでも私には、息子の確実な成長をしみじみと感じられたのです。

 しつこく人に絡まない。

 自分の頭で考える。

 自分で考えてやってみて失敗してもいい。

 そういう事を、息子が、自分で考えたという事が、私はとても嬉しかったです。

  息子は、生まれてこの方、本を一冊も読んだ事がないし、テレビも見ません。友達もいないので、こういう事を、誰かから聞いたわけでもないのです。全て、自分の頭で考え、まとめたのです。外からインストールしたのではなく、自分で考え出した、という事に、私は、何というか、「確かさ」のようなものを感じたのでした。

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 今日は久々に爽やかなお天気です。楽しい一日をお過ごしください。