書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

思いがけない病気の原因。

 

 私のクインケ浮腫。これに効く新しい栄養素があるのではないか、、と探したところ、クインケ浮腫では見つからなかったものの、「蕁麻疹」に効く栄養素がありました。「ビオチン」というもの。

 ビオチンとは、

「哺乳類では生合成ができないため必須の水溶性ビタミン 」

ビオチンが不足すると、どのような症状が起こるのか?
食欲不振、吐き気、悪心、うつ症状、舌炎、蒼白、乾燥鱗片皮膚炎、筋肉痛、結膜炎、脱毛、運動失調、緊張低下、ケト乳酸アシドーシス、有機酸尿、けいれん、皮膚の感染、知覚過敏などが起こることが知られています」

「ビオチンを多量に摂取しても、速やかに尿中に排泄されるので、一般的には過剰症はみられません 」

だそうです。

 でもって、これも日本では含有量が引く定められています。なので、平行輸入会社から、手に入れるしかありません。でも、上の会社だけでなく、アマゾンでも楽天でも、どこでも扱っていました。私が買ってみたのはコチラ↓です。

 

ビオチン(ビタミンH) 5000mcg(5mg)カプセル120粒(ナウフーズ) 「海外直送品」

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  1カプセルの含有量が5000mcg。日本のサプリは500なので10倍です。

 飲み始めてまだ数日ですが、全身の蕁麻疹の名残(なんとも言えないむず痒さ)がほぼ消えました。あと、関係ないかもしれませんが、筋肉痛や関節炎の痛みが軽減しました。右肘と右膝が不安になるほど痛かったのですが、気が付いたら治っていました。

 ビオチン、私は全く知らない栄養素でした。私はもともとサプリは苦手で、サプリを飲むぐらいなら、漢方薬のほうがいい、と思うほうです。現に、漢方薬はあれこれ試してきました。ただ、あれは高い。本気で漢方薬局で処方してもらうと、一日分が600円と700円とかになってしまうのです。効くのかもしれないけれど、、、。経済的に一生続けるわけにはいかなくて。症状が軽くなったらやめる、という感じでお付き合いしてきました。

 新しい栄養素のサプリ。もしかすると、漢方薬に代わって、長くお世話になるかもしれません。

  しかし、毎冬、体調を崩している私ですが、その症状の多くが、上記の「ビオチン不足になるとおこる症状」に当てはまるのには驚きです。ある冬は円形脱毛症になり、ある冬は結膜炎になり、ある冬は足を悪くして歩けなくなり、ある冬は歯の知覚過敏で歯医者通い。今年は蕁麻疹の一種であるクインケ浮腫になりました。当てはまらないのは咽頭炎ぐらいなものですが、これも喉の粘膜の過敏症と言えば言えるかも。

 私って毎年、違う病気になるわー、と思っていたのですが、もしかすると「ビオチン不足」という一つの原因に集約されるのかもしれません。ビオチンは体内で作る事はできず、食べ物で取り入れるしかない栄養素なのですが、野菜にはほとんど含まれていないそう。長年ずっと野菜中心の食生活を送っている私が、不足がちになっていたのは当たり前かも。お肉とかお魚とか、ほんと、一日に一口ぐらいしか食べないのです。やっぱりビオチン不足だったのかも。

 ですが、こういう事って、病院に行っても誰も教えてくれないし、自分でコツコツ情報を集めて我が身で精査していくしかないのですね。