書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

気分転換と現実逃避の違いって何?

 常々考えているのですが、気分転換と現実逃避の違いが、今ひとつ分かりません。

 今自分がやっているこの「気楽で楽しい時間」は、ただの気分転換なのだろうか、それとも現実逃避なのだろうか。分からない時が多いです。

 あと、「ワクワクする事」と「現実逃避」の違いも、正直よく分からないのですが、これも言いだすと長いので、今回は書きません。

 で。気分転換と現実逃避です。どう違うのか。

 現実があって、それに疲れていて、ちょっとそこから逃れたい時に行うのが「気分転換」ですよね。だとすると、イコール「現実逃避」だと思うのです。だとすると、気分転換と現実逃避は、内容的には同じなのかも、と思います。

 違いがあるとすれば、その「長さ」と「頻度」ではないか、と。

 長い、そして頻度の高い「気分転換」が、「現実逃避」なのではないかな、と。

 例えば、朝起きて、まあ、パパパッと家事をしますわね。で、アー疲れたーと電気絨毯にゴロンとして、しばし読書にふける。これ、私の日常なのです。本当は、やらなきゃいけない家事はまだまだ沢山あるのだけれど、ちょっと一休み。だって、「あれもやらなきゃ」「これもまだやってない」「あー、やる事多すぎで追い詰められる!」となるのが嫌だから。ちょっと気分を変える必要があると思うから、読書に逃げる。

 で、読書していると自然に眠くなってウトウトしたりして、2時間ばかりあったかい電気絨毯の上でゴロゴロしてから、おもむろに起き上がって、買い物や夕食の下準備、子供に勉強を教える為の予習、布団や洗濯物の取り込み等々をやるわけですが。

 私の読書&昼寝は、完全に気分転換なわけだけど、これをもし一日中やってしまったら(家事を一切やらなかったら)、私の読書&昼寝は、現実逃避、となるのかもしれません。

 気分転換はわりと推奨されがちだけど、現実に戻るには実は中々の胆力がいりますよね。気分転換ずっとしていた~い、と。だってラクだから。

 でも、実際にずーっと読書&昼寝をしていたら、意外としんどかったりします。体もなまってダルくなってくるし、そもそも読書にも飽きてくる。いくら好きでも。なのに、飽きてきても、気分転換(現実逃避)をなかなか切り上げられなかったりします。

 しかも専業主婦だと、誰からも何も強制されません。自分で「切り上げる!」と決めて自分で動いていくしかない。自律を求められるのですよね。

 いい頃合いで気分転換を切り上げる事が、専業主婦が上手に暮らしていくコツなのかもしれないなあと、思います。いい頃合いで気分転換を切り上げるコツは、最初から時間を決めておく事かなあ。〇〇時に〇〇を始める、とか。決めておいてしまえば、だらだら悩む事もないので。自分に無理のない、ざっくりした一日の予定を、最初に決めておくのがいいのかもなあ、と思います。

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