書くしかできない

発達障害の息子、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

楽しい事だけしていたら疲れないが。

 思うのですが、私は毎日、何かをして暮らしているわけですが、「疲れない」というキーワードでくくると、こんな感じになります。

 「楽しい事、好きな事、ラクな事」→疲れない。

 逆に、

 「楽しくない事、嫌いな事、しんどい事」→疲れる。

 という事になるわけで。

 疲れない事だけをして暮らしていられれば、分かりやすく幸せなんだろうなあと思います。心身ともに健康でいられるだろうし。

 でも、疲れる事も毎日しないといけないように、なっています。少なくとも私の人生では。それで、そこをどうするか、どう対処するか、やっつけるか、という事が、ある種私のテーマのようになってます。それで今のところ、なんとかかんとかやれている感じ。疲れながらも。

 疲れない事だけをしていられたらいいのですが。世の中には、そういう人生を送っておられる方もいらっしゃるのでしょう。何故か羨ましいとは思わないのですが、凄いなとは思います。

 たとえば、先日来日されたイヴァンカさんとか。インタビューされていて、女性が働く事をとても推奨されていたのが印象的でした。お子さんと過ごされる週末の二日間は、平日5日分よりも「exhausted(疲れます。消耗します)」と仰ってました。彼女のインタビュー全体を聞いた印象ですが、「子育てなんてしんどい事は外注して、女性はもっと外で働きましょう!そのほうが楽しいしラクですよ、疲れませんよ!」と主張されているように感じました。

 うん、その通りだろうなあと思いました。そして、迷う事なくそういう「疲れない人生」を選択されている彼女は、凄いな、と思います。

 凄いな、とは思うのですが、羨ましいとは思わないのです。

 何かの番組をちらっと見た時のことですが、ダウンタウンの松本さんが、イヴァンカさんを指して「こいつ、いつまでグラサンしとんや。挨拶する時ぐらい外せや。ガイタレ気取りか」と仰っていました。確かに、国を代表する首相補佐官としての立場で来日したわけですから、挨拶の時に真っ黒いサングラスを外さない、というのは、ふざけてるな、と私も思いました。遊び半分で来てるのだろうな、と。遊び半分だから楽しいでしょうね、と思いました。そしてそれを、誰からも注意されない、という環境。本国アメリカでもそうでしょうが、この日本でも、「お洒落、美人」と誉めそやされこそすれ、「サングラス外すべきでしょう」と注意する人はいない。スポイルされているから、とっても生きるのがラクでしょうねー、と思いました。

 ラクでしょうねー、とは思いましたが、羨ましいとは思いませんでした。私は、スポイルされるのが、怖いからかもしれません。足元の階段が、ふと振り向けば全部崩れているような。足元が危ういような。

 イヴァンカさんが以前、テレビ出演された時に、「上だけ(または前だけ)見ています!」と力説されておられたのを、思い出しました(15年位前の、トランプ氏の番組内で)。上だけを見て、下を見ないで生きるのは、私には怖いです。それができる人は凄いなと思います。

 

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