書くしかできない

発達障害の息子、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

サプライズはいらない

 子育て記録をまたお休みして、関係ない事を書きます。子育て記録を続けて書くのはしんどいので、これからもこんな感じで、時々関係ない記事を挟みます。続けて読みたいと思われる方がおられましたら、すみません。。。

 今日は、ふと思ったこんな事を。

 ただ付き合っているだけの恋愛関係の時なら、サプライズや、ちょっとした秘密は、害がないと思います。お互いのことを何から何まで知っているのは、神秘性がなくなるからよくない、お互いについて知らない事があるほうが付加価値も高まる、というのは聞きます。

 でも、結婚して家族になったらもう、そういった秘密性やサプライズは、手放したほうがいいのではないか、と私は思うのです。

 たとえば、日常的にちょっとしたサプライズをする事が、配偶者を楽しませる目的というよりむしろ、相手の不意を突いて驚かせる目的、相手を驚かせる事で自分の胸がスッとする目的、自分の優位性を見せる目的、になっている事が、結婚生活では往々にしてある気がするのです。

 秘密にしても、言うと長々と説明しなくてはならないから、面倒だから言わないでいる、というだけの事が、結婚生活には多い気がします。恋愛時代のように自分の神秘性を高め、それによって自分に付加価値を付ける、というような事ではなく。結婚生活における秘密事項は、ただ単なる「説明を面倒くさがる怠惰さ」からきているように思います。

 私は、夫から、サプライズされるのが苦手だし、「その話、聞いてなかった」という事が出てくると、溜息をつきたくなります。

 夫のサプライズというのは、たとえば、家に帰ってきた時に「ただいま」と言わずにこそっと入って来て、帰って来た事を知らない私の後ろに突然立ち、私を驚かすとか、そういう事です。たとえば、ですが。夫が帰って来た事を知らない私の行動をしばらく盗み見るとか。盗み見るというのは言い方が悪いですが、私からしたら、夫が帰っている事を知らないから、ぶつぶつ独り言を言いながらキッチンで料理していたりして、ふとリビングを見たら夫がいてビックリ、という事があります。とても不快です。いないと思っていたからこそ、心置きなく独り言を言っていたわけですから。ああいうのはすごく嫌です。「帰ったのなら、帰ったって言ってよ」と夫に言うと、「言ったよ」と嘘を言う。「小声で言われても聞こえないよ。こちらに聞こえる大きさで言ってくれないと、言った事にはならないよ」と言うと、不機嫌になる。不機嫌になられても、言うべき事は言っておかないといけないので、毎回言うのですが、夫の癖は直りません。

 私に知られないようにこそっと何かをして、私を驚かしたり、私の鼻を明かしたりするのが楽しいようです。悪気はないのは分かっていますが、やられるほうがとても不快なので、都度、「やめてくれ」と伝えています。伝えても直りませんが、それでも毎回伝えています。

 秘密に関してですが、たとえば、夫の実家関係のことでも、私は聞いていない事が多く、一生関わらないですむならそれでいいのですが、関わらないといけない時に、あれもこれも聞いていない知らない、という事になって、困ります。過去に何度も「え、聞いてなかった、、」という事があり、しんどい思いをしました。事情を教えといて、と夫に言うのですが、仕事以外のことは、誰かに丁寧に教えるという作業が面倒なようで、教えてくれません。それでも、しつこく私は、毎回「教えておいて、困るから」と言い続けてますが。

 結婚生活においては、妙なサプライズは不要だし、お互いに知らせておくべき事は面倒くさがらずに知らせておく事が、大事だと私は思います。

 恋愛は余暇ですが、結婚は生活です。シビアな生活の中で、一人お遊びみたいな事をされると、「そんな余裕ないわ」と思ってしまいます。結婚は生活だ、という事を、日常、家庭から離れている夫には、分からないのだと思います。夫にとって家庭は、憩いの場、心を遊ばせる場、多少の我儘やお遊びができる場、なのだと思います。一方、私にとっての家庭は、以前から何度も書いていますが、「職場」なのです。この、立場の違いからくる溝は、なかなか埋められません。

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