書くしかできない

発達障害の息子、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

一山超えた

 息子への対応を大きく方向転換した為、皮肉にも、今まで以上に息子に対して気を張って対応する必要が出てきていました。その為、正直なところ、くたくたに疲れ切ってしまっていました。

 が、ここに来て、一山超えた感じがします。息子はもう、「同じ事は1回だけ言う」パターンに慣れてきて、ぐるぐる話に入っていこうとはしなくなりました。その為、私が常に常に気を張っていなくても、大丈夫になってきました。

 また、当然ですが、息子の訳のわからない話や同じ質問の繰り返しの相手をしなくてよくなった事は、私のストレスを大きく減らしてくれました。アレがなくなってみて初めて、アレにどれだけ疲弊させられていたのか、が分かります。

 普通の子育てでは、アレ(意味の分からない興味も持てない同じ話を何時間も聞かされたり、同じ質問に繰り返し答えさせられたりする事)が必要ないのだな、と思うと、やはり、普通の子育ては羨ましいなあと思わずにはいられません。

 こういう事を書くと、「普通って何?みんなそれぞれ大変よ」とか言われそうですが、まあ、そうなんでしょうが、それでもやはり、「普通ってあらゆる意味でラクだ」と思います。アレがなくなり、私の子育ても少しだけ「普通」に近づいた事で、そう思います。

 息子の服薬のほうですが、結局のところ、2錠(2晩)飲んだだけで終わり、それ以来飲んでいません。2錠なので確かなことは言えませんが、大きな副作用はなく、また、これといった効果も感じられなかったようです。そもそも息子自身が、薬を飲むことに抵抗があったので、さして効果も感じられない為に、飲むのをやめたわけです。私も、積極的に勧めたかったわけではないので、飲まずにやれるなら、飲まないほうがいいな、と思っています。今のところ、飲まずにやれて、なんとか一山超えた感じです。

 泌尿器科で複雑膀胱炎の診断を受けていることもあり、私自身、息子への対応で無理をし過ぎていた事を、改めて感じました。ずっと無理をしていたわけですが、私自身が若い頃はまだ若さでなんとかやれていたところが、アラフィフとなり無理が効かなくなって、免疫力がガタガタと音をたてて崩れてしまったのだと思います。そう言えば、足を悪くして歩けなくもなったし、白髪や脱毛も相当ひどい時期があったし、喉の痛みと腫れが何か月も続いた事もありました。どれも病院に行っても原因が分からず、なかなか治らなかった。そして今年のこの膀胱炎の頻発。ストレスから免疫力が落ちまくったところに、加齢から回復力まで落ちてしまい、次々と不調というカタチで表に出てきているのだと思います。

 息子への対応が一山超えたこの時期に、今まで以上に自分の体をいたわる事を考えねばと思い、昼食後、可能な限り、昼寝をする事に決めました。別に眠くなくても、とにかく1時間ほど、横になろう、と。したらば、眠くなかった筈なのに、あっという間に寝入ってしまいました。疲れが自覚できないぐらい疲れていたようです。目が覚めた時、疲労から回復している事を感じました。夕方になっても疲労感に襲われません。いつもは、鉛のような体を無理やり奮い立たせて夕食の準備をしたり、息子の相手をしたりしていたのですが、そのしんどさがない。素晴らしい。

 私も年をとってきたので、今までのように全力で息子に対せなくなってきましたが、このタイミングで息子への対処方法が変えられた事は、本当に有り難いことです。もし、今もまだ、以前の私のように全力で息子を受容し続けていたら、ストレスから免疫系等を徹底的に壊してしまっていたと思います。多くの難病(治らない病気)は、免疫異常からきている事を思うと、正直背中が寒くなります。

 と、いうような事を、そのまま息子に話したところ、

「僕、今だから、『一回』パターンが出来るようになったけど、中学の頃だったら絶対無理だったと思う。今、で良かった」と言っていました。私の体の限界がくるタイミングと、息子が止められない強烈な悪癖を我慢できるようになるタイミングの、ギリギリの綱渡りだったのだと思います。少しでもタイミングが早すぎたら、息子には実現できなかったし、少しでもタイミングが遅すぎたら、私が倒れていたでしょう。

 そう思うと、有り難さに胸がいっぱいです。

 昨日は淀川の花火大会だったそうですが、今年はそれすら忘れていました。花火は好きで毎年チェックしているのに、、、。来年は楽しく見に行けたらいいなと思います。ちなみに、息子も夫も花火が嫌いなので、私は友人と行きます(笑)。

 

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