書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

暑さと太陽と仕事についての、とりとめのない思い

 とうとう、本格的に暑い日々がやってきました。日中の外気はもう、もわっとした、まさにサウナの中にいるよう。これが一カ月は続くんだなあ。すごいわ。

 しかし、いつも思うのですが、太陽にちょっと近づいただけですよね、夏って。つまり、冬と夏の違いって、地球の軸が少しだけ傾いている事から、夏のほうが太陽に当たっている時間が長く、かつ、少しだけ太陽に近くなるという、それだけの違いですよね(この認識、間違っているかも)。もっというと、赤道付近と南極北極というのも、赤道付近のほうが太陽に近いから猛烈に暑く、同時期に両極は氷が張っているという状況。

 地球と太陽の距離を考えたら、地球内のそんな僅かな差、微々たるものだと思うのだけれども、強烈な差になって現れるのですね。太陽に僅かでも近ければ、超絶暑くなるという。そりゃあ、地球より太陽に近い位置にいく時のある月が、カラッカラの砂だらけで水の欠片もないというのは、よくよく理解できるというものです。そしてまた、地球よりも太陽に遠い位置にいけばもう、太陽の恵みはもらえないわけで、月に生命が存在しないというのも、理解できる。地球ですら、両極は年中氷に覆われているんだから。

 まあ、地球っていうのは、本当に、絶妙な位置に存在しているんだなと、思わずにはいられません。しかも、最近、海外旅行の事ばかり考えていて、ハワイだイギリスだと地球儀クルクル回していたので思ったのですが、地球って案外狭い。飛行機で、あっさり回れてしまう。なんだかそんな小さな地球に、へばりついて生きている埃のような存在な自分のことを思うと、笑えてくるというか、頼りないなあと思う。

 最近、子供の職業のこともずっと考えていて、仕事って、数限りなくあるようで、いざ探し出すと案外何もない事に気付いてしまう。特に、息子のように、人とコミュニケーションを取らずにできる仕事を探すとなると、全くないんですね。分厚い職業案内を延々読み漁っても、何も出てこない。息子、何の仕事も出来ないんじゃないかと、軽く絶望的になります。地球なんて案外小さいし、だったら私なんか埃みたいな存在だし、出来る事に限りがあるなあと気弱にもなりますが、そう言って逃げてもいられず。

 今出来る事をやり続けるしかないんだな、と思い直します。暑さに耐える(というかできれば楽しむ)、毎日コツコツ子供の仕事について、あれこれ探したり考えたり人に聞いたりしてみる。暑い、と嘆かず、無い、と諦めず。

 (*息子なりに希望の職種はあるのですが、本当にそれが息子に出来るのか不明なところがあり、他も考えておかねば、と思っているのです、、、)