書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

勝った気になるな。

 私はもともとは、とても楽天的な性格です。ですが、楽天的な性格というのは、ちょっと油断すると、傲慢さや横着さに転びがちで、過去散々痛い目に遭ったきました。それで、いつの間にか私は、相当悲観的な慎重な性格に変わりました。今、自分では自分の性格が、わりと気に入っています。ペシミスティックさも板についてきたな、という感じです。

 ですが、時々、今でも生来の楽天性が顔を出す事があります。何かがうまく行った時が、危ない。ついつい油断してしまうんです。例えば、今ちょうど子供の高校の期末試験の時期ですが、今回も息子は良い成績です。全科目ほぼ90点over。幼児の頃には小学校にも行けないと言われていた障害児ですから、よく頑張っていると思います。しかも私は今も、今までもずっと、息子に「勉強しなさい」とは言った事がないのです。息子が自発的に、無理なく勉強して良い点がとれている、という事が嬉しいのです。

 学校生活も、特に何の問題もなく、通えています。友達が作れない発達障害児ですが、それでも、行きも帰りも誰かと楽しく話しながら、通学しているようで、家に帰ると誰とどんな話しをしたか教えてくれます。楽しそうです。

 息子に関して言えば、今、とてもうまくいっているな、と思ってしまいます。

 これが危ない。

 うまくいっている、と思ってしまう自分の頬をひっぱたいて「勝った気になるな」と言ってやりたいです。なぜなら、こういう時、私はついつい慢心してしまうからです。「驕り高ぶる癖」とでも言えばいいのでしょうか。何の気なしに、知らず知らずのうちに、スルッと慢心する方向に落ちてしまうのです。無意識だから余計にこわいのです。

 子供に対する感謝、守って下さっている方々に対する感謝。良い事があれば、意識して気持ちをそちらに向けるように気を付けています。元来謙虚なタイプではないので、かなりの気力が必要なところが、我ながら情けないです。

 

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