書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

花粉症とめぐりズム

  20歳の頃に花粉症を発症し、それ以来ずっとほぼ一年中調子が悪い。杉だけでなく、ブタクサやらヒノキやら、あらゆる花粉にアレルギーなのかもしれない。

 不思議なのは、若い頃は鼻にアレルギーが出ていて目は全く大丈夫だったのだが、30代で出産して以来体質が変わったのか、今度は鼻は全く大丈夫で、目に不調が出るようになった。いつもなんとなく目の中がコロコロしていて、専用の洗浄液で洗っても洗っても治らない。いつも微妙に痒い。酷い時と、そうでもない時があるので、酷い時は花粉症の薬を服用する。飲めば楽になるが、同時に眠くなってしまい、一日中眠気との戦いになる。

   薬を飲まずに、この目の不調を治せないものか、とずっと考えていたのだが、最近その答えを見つけた気がする。偶然頂いた「めぐりズム」をして寝たら、至って調子がよかったのだ。

   めぐりズムというのは、「蒸気でホットアイマスク」だそうだ(袋に書いてある)。使い捨ての紙のアイマスクに低温カイロがしこんである、みたいなものだ。カイロは40度くらいになってそれが30分続く。いろんなアロマも選べる。私は「完熟ゆずの香り」を愛用している。

 寝る時にそれをして寝ると、筆舌に尽くしがたいぐらいに気持ちがいい。目が「おお、おお」と感激しているのが分かる。目の周りにうっすら汗をかく時もある(かかない時もある)。汗をかいた時は、ことさら疲れがとれた気がする。そして大事な事は、めぐりズムをする前は微妙に痒くコロコロ感があった目が、めぐりズム後には、スッキリしている事だ。どういう効果なのか分からない。血流がよくなるからなのか。

 めぐりズムを装着したまま眠ってしまう事も多いのだが、眠りながら無意識にはぎ取っているようで、めぐりズムをつけたまま朝起きる、という事はない。めぐりズムをせずに寝ると、朝起きた時の目やにが酷いのだが、めぐりズムをして寝ると、目やにもないし痒くもない。その日一日中調子がいい、というほどではないが、午前いっぱいぐらいは大丈夫だ。

 別に市販の商品を使わずとも、タオルをお湯で絞って目に当てればいいだけの事かもしれないが、タオルだと5分もすれば冷めてしまう。めぐりズムは30分温かいままで続くので、多分、それが良いのではないかと思っている。

 ただ、めぐりズムを付けた顔はあまり見た目が良くないようで、息子は「鬼みたい」と言って嫌がる。というのも彼は、寝る前に必ず私の部屋に来るのを習慣にしているからだ。私の部屋にある、亡くなった身内達の写真に手を合わせ、私の部屋にあるヨガマットでストレッチをやり、私とひとしきり何やら話す、というのが、寝る前の彼の習慣なのだ。その時、すでにベッドに入った私がめぐりズムを装着していると、「鬼みたいで怖い」と言われる。仕方ないのでスルーしている。