読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

伊勢神宮で休日

 先日、子供と伊勢神宮に行って来た。何故かうちの息子は伊勢神宮が好きで、わりと頻繁に行っている。関西からは2時間で着くので行きやすい。最高気温8度の予想が出ていた日だったが、天気がよく、ダウンでは暑いぐらいの陽気で、終始コートは脱いで手に持っていた。

 9時頃の近鉄サロンカーに乗り、宇治山田駅で降りてタクシーで内宮さんへ。おかげ横丁でお昼ご飯。タクシーの運転手さんによると、2月が一番観光客が少ない月だという事だが、それでもおかげ横丁は人で一杯で歩きづらいほど。11時半ごろに入った伊勢うどんのお店も、数組が待っていた。これだけ繁盛しているのに、なぜか順番待ちの部屋には暖房が無く、日も当たらないので寒さに震えた。あと、トイレも建物の外にある。トイレだけ別棟になっているので、いちいち寒いのだが、このへんの家はそういう造りの家が時々ある。

 食後にゆっくり内宮さんへ参拝。山の中へ入っていくような厳かな雰囲気がとても好き。左右にそびえる巨木に圧倒され歴史を感じる。昔は木々の間にチャボ(鶏の親戚)が歩いていたし、厩に白馬がいたりしたが、最近ここで生き物を見る事はなくなった。砂利を踏みしめるようにゆっくり歩き、日当たりのいい五十鈴川のほとりで一休み。川の水が澄んでいて、緑と青がキラキラしていて、私一人ならいつまでも座っていられるのだが、すぐに子供がそわそわしだすので、仕方なく腰をあげる。内宮さんを参拝し、色々な事の御礼と無病息災を祈願して帰る。橋のたもとの池の錦鯉を眺める。驚くほど大きく、金色一色の鯉や真っ白の鯉などがいて神々しい。私がいつまでも見ているので、またしても息子にせかされ内宮さんを後にした。

 またタクシーで今度は外宮さんへ。こちらでも無病息災をお祈りしてから、5分ほど歩いて伊勢市駅へ。近鉄で鳥羽へ行こうと思ったら、息子がどうしてもJRで行きたいと言う。JRはマイナー線で本数が少ないが、ちょうど普通電車が来るところだったので、それに乗ろうとしたら、これまた息子が「急行で行きたい」と言い張る。30分ほど待って、やっと来たJRの急行で鳥羽へ。近鉄より海寄りを走るので景色が綺麗。乗客は少なく、私達親子の他には、地元の方が数人だけだった。鳥羽では、海の側にテラスがある鳥羽マルシェに行った。私はそこで海を見ながらコーヒーを頂き、子供は海沿いの道を延々散歩する。鳥羽で小1時間過ごしてから、近鉄で帰って来た。リフレッシュできた休日だった。   

 伊勢神宮に行くと、次回行く時はちゃんと正装して行って、ご祈祷して頂こうと毎回思う。でもいつもそれを忘れて、ニットやデニムを着て行ってしまい、行ってから「あ、正装してくるんだった」と悔やむ。次回こそは本当に本当に、ちゃんとした服装で行こうと思うのだ。でもいつも絶対に忘れて普段着で行ってしまい、御祈祷されている方々を羨ましく眺める。