書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

憂鬱になる季節

もうすぐ冬休みだ。子供は23日頃から2週間、夫は28日頃から一週間ほど休みになる。夫には申し訳ないが、大変に気が重い。

 子供が家にいるのは全く気にならないが、問題は夫だ。とはいえ、夫が嫌いなわけではない。ただ、夫が家にいると、嵩(かさ)高いのだ。

 世間の多くの「夫」がそうなのか、うちの夫だけがそうなのか、は分からないが、とにかく夫は嵩高い。

 例えば、食事一つとっても、子供と私は、時間がきたらパッと食べる。朝食7時、昼食12時、夕食7時。ダイニングテーブルに何かが置いてある状態はだからこの時間だけで、食事がすんだらすぐに片づけるので、ダイニングテーブル上は基本すっきりきれいで何もない。

 だが、夫が家にいる間は違う。食事時間が定まらない人なので、何時に食事をとるか分からない。しかもパッと食べないでダラダラ食べ続ける。特に夕食はお酒も飲むので延々食べ続ける。夫がいる間は、ずっとテーブル上に何か飲み食いするものがのっていて片付かない。夫にとっては快適な状態のようだが、私にはストレス以外の何ものでもない。

 しかも夫は買い物好きなので、外出するたびに何か買ってきて、テーブルの上に放置していくのだ。よく分からない食材とか、趣味のものとか。夫が家にいると、そういうものがどんどんテーブル上に増殖していき、私は落ち着かないし気持ちが悪くなる。

 落ち着かないので思い出したが、夫はずっとテレビをつけておく人だ。私は普段あまりテレビは見ない。音が聞こえる状態が苦手で、無音が一番落ち着く。なので、夫のテレビの音が私にはしんどくて仕方ない。「見てないなら消すけど」と時折聞いてはみるのだが、必ず「いや、見てる」と言われる。しかも、年齢とともに耳が遠くなっているようで、年々テレビの音が大きくなっている。今はもう、隣近所に迷惑なんじゃないか、と思うほどの大音量だ。書いていてもうしんどいが、冬休みの一週間、あの大音量が、我が家のリビングに響き渡るのかと思うと泣けてくる。

 ちなみに、私はとても耐えられないので、夫が家にいる間は、リビングには寄りつかない。食事時以外は、自室にこもるか外出する事にしている。食事の準備をする為に、リビング横のキッチンにいる時は、耳栓をしている。たまに夫がキッチンの私に話しかけてきても、耳栓をしているので聞こえない。夫は嫌な顏をするが、仕方ないじゃないか、と思っている。耳栓を外して欲しいなら、テレビを消してくれ。テレビをつけたいなら、耳栓をさせてもらう。

 「もうすぐ正月休みが来る」と、夫はとても嬉しそうに言うのだが、そのたびに私の気分はどんよりする。今日「来週は、金曜が休みだから三連休だ」と言われた時には、本当にげんなりした。お正月休みの前に、三連休まであるのか。力が抜ける。

 夫は、私が三連休やお正月休みを、彼と同じように楽しみに思わない事に、イラついている。「ボクがこんなに楽しみにしているのに。どうしてキミは喜ばないのか」と。いやいやいや。あなたにとって休日が楽しいのは、家で好き勝手できるからであって、、、。あなたに家で好き勝手されると、私がしんどいわけで、、、。だから憂鬱なのです。どうして夫は、夫が家にいる事を私が喜べると思うのか、理解できない。不思議過ぎる。

 まあとは言うものの、夫は基本的に外出好きで、一日中家にいる、という事はまずない。休日になると、朝から晩まで出かけてくれる(くれる?笑)日も多い。しかも買い物好きなので、面倒くさい買い物や用事を喜んでやってくれる。コストコの買い出しから、車の点検サービス、身内が食事会をするといえば店の下見まで、何でも気軽に行ってくれる。更に言えば、夫はマメな性格なので、家の中の用事もどんどんこなしてくれる。年賀状など私の分まで住所管理し、去年の返信状況や喪中を鑑みて表裏印刷してくれるので、私は出来上がったものに一言何か書き入れるだけでいい。あと、録画したDVDや家族写真、ビデオもどんどんディスクに保存していってくれる。あと、私がソファーに寝っ転がっていると、頼まずとも足の裏を揉んでくれる。色々本当に助かる。

 そう。夫は、いれば助かる面が多々あるのだ。あるのだが、しかしながら、あの嵩高さはいかんともしがたい。これから来る三連休とお正月休みを思うと、私は憂鬱で仕方ない。子供は、家にいても気にならないのだが、役にも立たない。どっちもどっち。まあしかし、冷静に客観的に見てみれば、かくいう私が一番邪魔者かもしれない。