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書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

子供の家出

 自分に何か問題(悩み事)がある時、それを直視する事から逃げる為に、他人の問題に首を突っ込む事って、よくあると思う。なので、他人の言動に疑問が湧いた時というのは、えてして私自身に何か問題を抱えている時なのだと思う。しかもその問題から目をそむけたいと無意識に思っている時だ。

 なんでこんな事を書いているのかというと、一つとても気になる事があって、それが頭から離れないからだ。ある人のお子さんが家出をしているそうで、もう何年も。もう20歳は超えているのだけれど、発達障害があって、知的には中学生ぐらいなのだとか。親御さんはお子さんを探していないそうだ。最初は探したけれど、見つからないから諦めたそうだ。

 中学生がこの厳しい社会に1人で出て行って、まともに生きていけるとは思えない。親がついていたって厳しいのに、何の後ろだてもなく世の中を渡っていく知恵も要領も持たず。悪い人間に利用され、犯罪に巻き込まれる可能性はとてつもなく高い。どうして探すのを諦められるのか、私には理解できない。私なら、我が子が家出をしたら、地の果てまでも探し続けると思う。見つかるまで私自身が、普通の生活を送るなんて事は考えないと思う。今この瞬間にも、我が子がどんなつらい目にあっているかと思うと、ご飯を食べる事も寝る事もできないと思う。私には、その人が、何故普通の生活を送れているのか、面白おかしく暮らせているのか、理解できない。

 お子さんが家出した理由は、親御さんがお子さんの事を考えて、子供を愛するが故に色々教え過ぎたせいらしい。障害だからできない事も多いので、将来困るといけないと思い、厳しく教え続けた事が原因だとその人は言う。「私が、子供を型にはめようとしたから、子供は逃げ出したのだ。今、子供は思い通り自由に生きているのだから、幸せだと思う。私にできる事は、子供が帰って来た時笑って迎えてやる事だけだ」とその人は言う。私の胸の中はざわつく。ざわつく理由は次回に書く。

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