小林麻央さんがお亡くなりになったと昨日聞いて、ああ、、、と溜め息。ご自宅に戻られたという報道があったので、そういう事なのだろうと、心のどこかで覚悟はしていたのですが。寂しいことです。私なんかの赤の他人が言う事じゃないけれども、前向きに闘病されていたお姿には、勇気を頂きました。
ただ、それだけに、多少なりとも動揺を感じてしまいます。頑張ってもやっぱりダメだったのか、、、という悲観というか。でも、私も身内に医者が多いので聞くのだけれど、同じ病状でも治る方もおられれば残念な結果になられる方もおられるわけで。だから必要以上に我が身に照らして落ち込む必要はないのですよね、きっと。
同じ条件でも、どういう結果になるのかは、本当に人それぞれ、なんですよね。これは病気に限らないですけども。何でもそうだと思う。残念ながらうまくいかなかった方の例を自分に引き寄せて、私もそうなる、、と脅える必要はないのですよね、多分。
私の例で言えば、息子が発達障害だから、悲惨な例は山のように見聞きしてきたけれど、あの子がああなってしまうならウチの子もいずれ、、とか、どうせ社会に出ても一人では生きていけないに違いない、、、とか、他者の例を息子に引き寄せてしまうと、悲観せずにはいられないのですが。
でも悲観して良い事は何一つ無いんですよね。万に一つでもうまくいく可能性があるなら、やっぱりそこを目指して、今日を積み上げていくほうがいい。麻央さんもきっとそうされていたと思うし。ご冥福をお祈りします。